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2026/04/09

工場の生産性を劇的に向上させるオイルスキマー!浮上油回収装置の完全ガイド②

なぜ今、チューブスキマーが選ばれるのか?

浮上油回収装置の中でも、近年の製造現場で特に採用が増えているのがチューブスキマーです!

その背景には、現代の工場が抱える

〇「多品種少量生産」

〇「省スペース化」

〇「環境対応」

という3つの課題があります。

 

①多品種少量生産への対応

NC旋盤やマシニングセンタが多数並ぶ現場では、クーラントタンクの形状や開口部のサイズが機種によってまちまちです。チューブスキマーは、フレキシブルなチューブ形状を活かしてどんな形状のタンクにも柔軟に設置できるため、複数台の機械に個別対応しやすいという大きなメリットがあります。

②省スペース・省エネ設計

ベルトスキマーや円盤スキマーは設置スペースや電力をある程度必要とするのに対し、チューブスキマーはコンパクトな本体で動作します。工場内のスペースを最大限に有効活用したい現場に最適です。

③切削液の持ち出しが圧倒的に少ない

チューブスキマー最大の強みは、切削液(クーラント)の持ち出し量が非常に少ない点です。ベルトスキマーや円盤スキマーでは、油と一緒に切削液まで回収してしまうケースがありますが、チューブスキマーはほぼ「油だけ」を選んで回収できます。これにより、貴重な切削液のロスを最小限に抑えながら浮上油を効率的に除去できます。

 

チューブスキマー vs ベルトスキマー vs 円盤スキマー:詳細比較

コラム①でも3タイプの概要をご紹介しましたが、ここではより詳細に比較します。

以下はあくまで弊社が今までの経験とお客様の満足度を蓄積して判断しているもののため主観で異なるご意見の方もいらっしゃるかと思います…!

比較項目 チューブスキマー ベルトスキマー 円盤スキマー
切削液の持ち出し量 少ない(◎) 多い(△) やや多い(○)
狭い開口部への対応 可能(◎) 困難(△) やや困難(○)
導入コスト 低め(◎) やや高め(△) 中程度(○)
回収油量(大量発生時) 中程度(○) 高い(◎) 最も高い(◎)
メンテナンス性 シンプル(○) シンプル(○) シンプル(○)
設置の柔軟性 最も高い(◎) 低い(△) 低い(△)

 

この比較から、

「切削液のロスを抑えたい」「タンクの開口部が小さい」「設置場所が限られる」

現場では、チューブスキマーが最も優れた選択肢であることがわかります!

 

導入効果を数字で見る:コスト削減のリアル

オイルスキマー(浮上油回収装置)を導入した場合の費用対効果を、

現場でよく見られるケースを例に試算してみましょう。

【試算例:NC旋盤5台を稼働する中小製造業の場合】

導入前のコスト(年間)

  • 切削液の交換費用:年4回 × 5台 × 約1万5,000円=年間30万円
  • 廃液処理費:年4回 × 5台 × 約8,000円=年間16万円
  • 工具摩耗コスト増(浮上油による精度低下起因):年間約20万円
  • 合計:年間約66万円

 

導入後のコスト削減(年間)

  • 切削液の交換頻度が約1/4に減少:削減約22万円
  • 廃液処理費の削減:削減約4万円
  • 工具寿命延長によるコスト削減:削減約15万円
  • 年間コスト削減合計:約41万円

 

チューブスキマーの本体価格は機種・台数によりますが、

一般的な現場では導入後1〜2年以内に初期投資を回収できるケースが多くあります!

(※上記はあくまで試算例です。実際の効果は現場の条件によって異なります。)

 

現場別・チューブスキマーの活用シーン

チューブスキマーは、以下のような現場で特に効果を発揮します。

シーン① 自動車部品加工ライン

自動車部品の精密加工には、クリーンな切削液が欠かせません。複数台のNC旋盤が並ぶラインでは、各タンクに1台ずつチューブスキマーを設置することで、全機の切削液を常にクリーンな状態に維持できます。加工精度の安定化と工具コスト削減を同時に実現した事例が多数あります。

シーン② 精密部品・金型加工

金型加工など、特に高い精度が求められる工場では、わずかな切削液の劣化も加工品質に影響します。チューブスキマーによる常時浮上油除去で、切削液のコンディションを安定させ、不良品発生リスクを低減できます。

シーン③ 小型・中型マシニングセンタ

開口部が小さいタンクを持つマシニングセンタでは、ベルト式や円盤式では設置できないケースも少なくありません。チューブスキマーの柔軟なチューブ形状であれば、狭い開口部でも問題なく設置でき、浮上油の自動回収を実現します。

シーン④ 洗浄機・部品洗浄ライン

切削加工後の部品洗浄に使用する洗浄液にも、作動油や切削油が混入します。洗浄液にチューブスキマーを設置することで、洗浄品質を維持しながら、洗浄液の交換コストを大幅に削減できます。(高温の洗浄液には使用できません)

 

田中インポートグループが誇る「チューブスキマー TS900」

田中インポートグループが取り扱うチューブスキマー TS900は、

特許取得(特許第5326490号)の信頼性の高い製品です!

TS900の主な特長

  • あらゆるタンク形状に対応する柔軟なチューブ設計
  • 切削液の持ち出しが極めて少ない高精度の油水分離
  • シンプルな構造でメンテナンスが容易
  • 連続稼働による24時間自動回収

「どんな場所にも設置可能」を実現したTS900は、設置場所を選ばないフレキシビリティと、確実な浮上油回収能力を両立した製品です。

 

実際の現場への適合性を確認したい方に向け、デモ機の無料貸出も行っております。

実機でその性能を体感してからご検討いただけます。

(デモ機ご依頼ページはこちら:https://www.semi-drycut.com/demo_sample/)

 

まとめ

本コラムでは、チューブスキマーの優位性と具体的な導入効果について解説しました。

  • チューブスキマーは「切削液の持ち出しが少ない」「設置の柔軟性が高い」点で他タイプを大きく上回る
  • 導入効果は年間コスト削減額として数十万〜100万円以上になるケースも
  • 自動車部品・精密加工・マシニングセンタ・洗浄ラインなど幅広い現場で活躍

 

次回コラム③では、オイルスキマーの正しい使い方・日常メンテナンス・よくあるトラブル対策について詳しく解説します。導入後に最大限の効果を発揮させるための実践的な情報をお届けしますので、ぜひお楽しみに!

(製品ページはこちら:https://www.semi-drycut.com/products/oil-skimmer/)

 

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